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お父さん、お母さんへ“素晴らしい今日”を届けたい。TSUMUGIのクリスマスプロジェクト

ファイントゥデイグループの社内有志団体「TSUMUGIプロジェクト」が、2023年12月20日に増上寺で行われたフードパントリーに参加し、港区のひとり親家庭を中心とする約200世帯に当社製品を寄贈しました。
「毎日子育てに奮闘しているお父さん、お母さんに、当社製品を通して”素晴らしい今日”をお届けしたい。」そんな想いで始まった、クリスマスプロジェクトの裏側をご紹介します。

TSUMUGIプロジェクトとは?
株式会社ファイントゥデイと株式会社ファイントゥデイインダストリーズの社員14名で結成された有志団体。2023年4月にファイントゥデイインダストリーズがグループに加わったことを契機に、グループのさらなる連携強化を目指し2023年6月に誕生。組織の垣根を越え、社員が中心となり、コミュニケーションを活性化するための活動を企画・運営している。


はじめての社会貢献活動!

2023年6月に誕生したTSUMUGIプロジェクトは、製品の販売・マーケティングを担うファイントゥデイ(以下、FT)と、生産を担うファイントゥデイインダストリーズ(以下、FTI)の社員による有志団体です。グループ間コミュニケーションを活性化するためのさまざまな活動を行い、2023年8月にはFTIで行われた夏祭りのステージを企画 しました。

夏祭りを終え、TSUMUGIとして次に何ができるか?議論を重ね、グループの北極星である「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」というパーパスを体現するため、社内イベントの枠を超え、社会貢献活動に挑戦することを決めました。

 しかし、社会貢献の範囲は広く、支援の形もさまざま。ファイントゥデイグループでもヘアドネーションや海岸清掃など、多様な取組みが行われています。そこで、作り手と売り手が集まるTSUMUGIだからこそできる活動を考えるために、サステナビリティ本部長の藤崎さんに講義をお願いし、「社会貢献活動とは単なる善行ではなく、地球にも、社会にも、自社にも価値が還元する活動であること」「小さくてもできることから始め、継続すること」が大切なのだと学びました。

ファイントゥデイの社会貢献活動事例

ファイントゥデイグループは、お客さまの毎日を美しく、豊かにするための日用美品を製造しています。そのために多くの水や電気、プラスチックを使用し、地球に負荷をかけながら事業を行う一方で、パッケージ変更などの理由で在庫となり、廃棄せざるを得ない製品も存在します。
高品質で十分に使用期間が残っているにもかかわらず在庫となっている製品を、必要としてくださる方々へお届けし、地球や社会に価値を還元したい。私たちが自信と愛情をもって作る製品を通して、皆さんに”素晴らしい今日”をお届けしたい。それがTSUMUGIの想いでした。
 
お届けするエリアはFTが本社を構える港区とし、「毎日誰かのために頑張っている方々に、ゆっくりご自身を労わっていただきたい」との想いから、子育てで慌ただしい毎日を送るお父さん、お母さんを対象としました。
製品を必要としてくださる方々へ確実にお届けするため、ひとり親家庭を中心に支援するNPO法人みなと子ども食堂にご協力いただき、毎月増上寺で開催されるフードパントリーで当社製品を寄贈・配布させていただけることになりました。

港区の子どもの未来のために、食の支援、学習支援、居場所づくりを進めているNPO法人。ひとり親世帯などに向けて、毎月増上寺で食品や衛生用品を配布するフードパントリーを開催している

TSUMUGIだからできる「クリスマスプロジェクト」

フードパントリーが行われる12月20日はクリスマスシーズンです。そこで、「TSUMUGIからのクリスマスプレゼント」をコンセプトに、特別感のある日用美品として、HADASUIのスキンローションと、エージーデオ24のデオボディミルクをセレクト。TSUMUGIの想いを込めたカードも手作りしました。

手作りしたクリスマスカード

製品とカードを入れるバッグには、お持ち帰り後も繰り返し使用いただけるコットン100%のエコバッグを使用。作り手と売り手、多様なメンバーが集まるTSUMUGIだからこそ、”素晴らしい今日”を届けるためのさまざまなアイデアが生まれ、形になっていきました。

ギフトバッグはFTIメンバーの発案でエコバッグに

そして、クリスマスプロジェクト当日。FTとFTIから4名のTSUMUGIメンバーが増上寺に集まり、心を込めて製品とカードをエコバッグに詰めていきます。フードパントリーの開始から1時間以上をかけ、200世帯を超える方々にクリスマスプレゼントをお渡ししました。
 
利用者さまから「使ってみたかったから嬉しい!」「寒くて乾燥する季節なので助かる」と言葉をかけていただき、参加したTSUMUGIメンバーの喜びもひとしおです。

配布に参加したTSUMUGIメンバーの声
Fさん(FT・営業):「化粧水ほしかったの!」「お母さんが喜びます」と言っていただけて嬉しかったです。化粧水やボディミルクは生活必需品ではないかもしれませんが、毎日をリッチにしてくれるファイントゥデイの日用美品を通して、”素晴らしい今日”をお届けできたと思いました。
 
Iさん(FTI・生産技術):工場ではお客さまと触れ合う機会がないため、「日用品の支援助かります」「HADASUIのパッケージおしゃれになったね!」と直接声を掛けていただき、とても励みになりました。

TSUMUGIはクリスマスプロジェクトを通し、社内コミュニケーションの枠を超え、地域社会の一員として「小さくても、自分たちにできる一歩」を踏み出しました。
これからも私たちファイントゥデイグループは、パーパスの実現に向けて ”素晴らしい今日を届ける” 活動の輪を広げていきます。

配布に参加したTSUMUGIメンバー

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