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新入社員13人を迎えた“門出式”。自らの想いを表した草花を手に、「内なる美しさ」を語り合う

2024年4月1日、“門出式”と題したファイントゥデイグループの入社式が行われました。テーマは「美しさの本質に向き合うきっかけの日」。新入社員および経営陣が、各々が大切にしている想いや価値観を語り合い、各自の想いと重なる草花を皆で一つの花瓶に生けていくというセッションを行いました。一人ひとりの想いが調和し、温かな空気に包まれた門出式の様子をレポートします。

集合写真。各々の想いを表す草花を束ねたフラワーアレンジメントと共に

テーマ「美しさの本質に向き合うきっかけの日」に込められた想い


「美しさの本質に向き合う」とは一体どのようなことでしょうか?

ファイントゥデイのパーパスは「世界中の誰もが、素晴らしい一日を紡ぎ、いつまでも美しく、豊かな人生を送れるようにすること」。美意識に裏打ちされた高品質な日用美品を手に取ることで、外面だけでなく心持ちや行動までもポジティブになるような、内面・情緒的な美しさも大切にしています。
こうした想いを形にしていくために、私たちファイントゥデイは3つのバリュー(価値観)、5つのLeadership Behavior(行動基準)を定めています。今回の門出式テーマ「美しさの本質に向き合う」は、実はこのLeadership Behaviorの一項目となっています。

目に見えない部分にこだわり、真摯に向き合う精神性が、真の美しさとなって表れる――ファイントゥデイ社員が日々の業務において表現していることを、この門出式でも、経営陣とのセッションを通じて新入社員も体感してほしい。このようにして入社式のテーマが決まりました。そして新入社員の皆さんには、門出式参加にあたって次のような事前アナウンスがありました。

社会人生活の“門出”に向けて、皆さんには大切にしている想いや考え方、在りたい姿にじっくりと向き合ってみていただきたいと考えています。
門出式当日、そうした想いと印象が重なると感じた草花を選んでお持ちください。そして、ご自身の言葉で想いを語り、さらに、他の人の想いにも向き合っていただきます。

ファイントゥデイでは、目に見えない部分にこだわり、真摯に向き合う精神性が、その人の“真の美しさ”となって表れると考えています。
また、ファイントゥデイグループは2021年にスタートした新しい会社です。だからこそ新入社員の皆さんにも、この先ずっと受け継がれていく企業文化づくりの担い手になってもらいたいと思っています。

この門出式で、自身の内なる想いを見つめ直し、他者の想いにも真摯に耳を傾けるという“美しさの本質に向き合うこと”に取り組んでいただきます。

これが、新入社員にとってファイントゥデイグループでの最初の仕事となったのです。

門出式開催レポート~各自の想いが調和したフラワーアレンジメントが完成~


4月1日当日。株式会社ファイントゥデイおよび株式会社ファイントゥデイインダストリーズ(埼玉県久喜市の生産拠点)の新入社員13人、そして小森社長をはじめ、配属先部門の経営陣が一堂に集まりました。
座席は、新入社員、経営陣が完全にミックスされています。「美しさの本質に向き合う」ため“他者の想いにも真摯に耳を傾け”ることができるよう、年次や役職にかかわらず双方向で語り合える席並びとなりました。

新入社員、経営陣の垣根なく着席

冒頭は小森社長から新入社員へのウェルカムメッセージ。皆さんに会えることを本当に楽しみにしていた、と緊張をほぐしつつ、これからの期待を伝えました。

「私たちは日本・中国・アジア太平洋地域の20拠点で事業展開する者として、各地域の多様な価値観を受け入れ、寄り添っていくことが必要です。また新会社としての組織づくりも進める“Big Venture”として、グループ全体がイチガンとなった連携力が試されます。

こうした中、当社には多様な業界の出身者や、国際色豊かなメンバーが集まっています。部門を超えチームとして日々の課題解決に挑む意識が根づいており、これはファイントゥデイの無形の資産です。皆さんもユニークな仲間と共に飛躍してください。

そして今日のテーマにもなっている「美」について。パーパスに示すような“誰もが美しく心豊かに過ごせるようにする”ため、私たちができることは何か。答えは一つではありません。むしろ、美とは一体何なのかを各々が常に追求し、そして他者の想いにも真摯に耳を傾け、共に考える。その行動そのものかもしれません。ぜひ皆さんも自身の業務で追求し、仲間と共に新たな美しさを創り出してください。」

小森社長からのウェルカムメッセージ

そしてメインイベントの「美しさの本質に向き合うセッション」。2人ずつ前に立ち、自分が大切にしている考え方や価値観を語った後、その想いを表す草花を花瓶に生けていきました。

持参した草花を手に、自らの想いを順番に語っていく

ファイントゥデイ新入社員
私はラナンキュラスの花を選びました。春らしい色合いであるのと、花言葉が“優しい心遣い、晴れやかな魅力”であるのが理由です。大学時代の日用品を扱うアルバイト経験を通じ、日用品には人生を変えられるような素晴らしい魅力があると感じています。この想いを胸に、お客さま、そして同僚も含め、すべての方を思いやれるような社会人になっていきたいです。

ファイントゥデイインダストリーズ新入社員
私はこれまで、家族や友人にたくさん支えてもらってきました。これからも感謝の心を忘れず、今度は自分が周りを支えられるような社会人になりたいと考えています。この想いと重なる“感謝、親切”を花言葉に持つカスミソウを、今日は持参しました。

執行役員 ブランド統括本部長 川畑麻美
私はブルーローズという花を持ってきました。花言葉は“不可能を可能にする”。この花は以前は存在しないと言われており、その時代の花言葉は“不可能”、今と正反対なのです。
日用品にここまでのパッケージ外見、機能はいらないよね、と誰も期待していないことでも、自分たちのアイデアで新たなときめきをもたらせるのがブランドの役目であり、ファイントゥデイが目指すものと考えています。
そしてもう一つの花言葉は“夢は叶う”。夢は意思を持って突き進めば必ず叶う、というメッセージも込めました。

それぞれ自らの想いを語った後、持参した草花を生けていく


新入社員および経営陣の総勢22名によるセッション終了後は、各自のさまざまな想いが見事に調和した、一つのフラワーアレンジメントが完成しました。
温かな空気に包まれた門出の日。新入社員のこれからの飛躍を、ぜひ見守っていてください。

多様な美しさが調和した、ファイントゥデイグループらしいフラワーアレンジメント

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